母の語った故郷の記憶を辿りながら、風景を歩く。
『IMBA』は、千葉県印旛地域で撮影された写真を通して、記憶と時間の関係を見つめた写真集です。
過去の記憶は、そのまま再現されるものではなく、現在の体験と交差することで、新たな意味を帯びていきます。
本作は、「Map of memories(記憶の地図)」と「House of Memories(記憶の家)」の二部構成により、外を歩くことと、内に身を置くことという異なる視点から、記憶がどのように立ち上がるのかを描いています。
静かな時間の中で、風景と記憶が重なり合う瞬間を捉えた一冊です。